破壊魔法 (Ravage Spell) †
- スキル値が上昇すると、破壊魔法の効果が上昇する(範囲は変わらない)
- 触媒の略称:ND[ノア ダスト] / NP[ノア パウダー] / NQ[ノア キューブ] / PNQ[ピュア ノア キューブ] / OP[原初の粉]
- スキル1〜50の魔法は ビスク中央 / ネオク高原 / ムトゥーム地下墓地 の魔法屋で購入できる。
- スキル60の魔法は 夜間キャンプ / エルビン渓谷 で購入できる。
- 関連ギルド:アルケィナ
- 属性はチャージ エフェクトで判断している。表中の属性の色もエフェクトに倣っている。
Skill | 名前 | MP | 触媒 消費 | 詠唱 時間 | Delay | 属 性 | 説明 | 射程 (範囲) | 転 送 | 入手先 |
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1 | マイナー バースト | 5 | ND1 | 115 | 180 | 火 | 小さな火の玉を生み出して 敵にぶつける | 22.5 | ○ | NPC販売 オーク メイジ マナ ゴーレム |
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リトル ツイスター | 195 | 風 | 突風を巻き起こし ダメージを与える ※ 前方に限り、対象と近いほどヒット数が増える 特殊な魔法:詳しくは短評参照 | 1段目:14.5 2段目:5.5 3段目:2.1 | ○ | NPC販売 オーク メイジ |
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10 | アイス ボール | 9 | ND2 | 133 | 202 | 水 | 敵に氷の弾をぶつける 鈍足効果 | 20.5 | ○ |
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ポイズン ミスト | 地 | 毒の霧を発生させ 敵を毒状態にする 3秒間隔で9回の毒ダメージ | 21.0 | ○ |
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20 | ブレイズ | 13 | ND3 | 151 | 224 | 火 | 火柱を発生させ 敵に継続的なダメージを与える 1秒間隔で4回の魔法ダメージ | 21.0 | ○ | NPC販売 オーク メイジ マナ ゴーレム |
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ショック ボルト | 風 | 電撃でダメージを与える | 21.0 | ○ | NPC販売 オーク メイジ |
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30 | フリーズ | 18 | NP1 | 169 | 246 | 水 | 敵を凍らせてダメージを与え 移動速度を遅くする 鈍足効果 | 20.05 | ○ |
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ポイズン レイン | 地 | 毒の雨を降らせ 敵に強烈な毒の効果を与える 4秒間隔で7回の毒ダメージ | 20.5 | ○ |
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40 | オーブン | 23 | NP2 | 187 | 268 | 火 | 対象の周りに火災を発生させ 継続ダメージを与えて焼き尽くす 範囲魔法。10秒間隔で5回の魔法ダメージ | 16.5 (5.5) | ○ | NPC販売 ツァー |
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ソニック ケイジ | 地 | 対象にダメージを与え 周りにいる敵にもダメージを伝達させる 範囲魔法。ダメージは対象の最大HPが多いほど増加(最大40) | 3.85 (4.9) | ○ |
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50 | サンダーボルト | 28 | NP3 | 205 | 290 | 風 | 雷を落とし ダメージと麻痺の効果を与える 麻痺効果 | 18.5 | ○ | NPC販売 ツァー 大デンキウナギ |
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スターダスト | 地 | 空から無数の星屑を降らせ 敵にぶつける ※ 時間差魔法 4秒後に1回の魔法ダメージ | 21.0 | ○ | NPC販売 ツァー |
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60 | バースト | 34 | NQ1 | 223 | 312 | 火 | 炎の玉を生み出して 敵にぶつける | 21.5 | × | NPC販売(夜間キャンプ) ツァー マナ ゴーレム マジック ゴーレム |
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ブリザード | 水 | 氷の竜巻を起こして大ダメージを与え 移動速度を遅くする 範囲魔法。鈍足効果 | 19.0 (4.0) | × | NPC販売(夜間キャンプ) ツァー |
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70 | ストロング ボルト | 40 | NQ2 | 241 | 334 | 風 | 強烈な雷撃を脳天に落とし ダメージと麻痺の効果を与える 範囲魔法(他より広範囲)・麻痺効果 | 10.05 (5.8) | × | ツァー イクシオン ソーサラー サイドワインダー 大デンキウナギ |
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ポイズン クラウド | 地 | 毒の雲を発生させ 範囲内の敵に継続的なダメージを与える 範囲魔法。5秒間隔で6回の毒ダメージ | 19.0 (4.8) | × | NPC販売(ヌブール村) サイドワインダー |
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80 | メガ バースト | 46 | NQ3 | 259 | 356 | 火 | 強烈な炎が渦巻く爆発を起こし 敵に大ダメージを与える | 20.55 | × | サイドワインダー マナ ゴーレム マジック ゴーレム |
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フローズン ビーム | 水 | 凍結ダメージを与え対象を凍結させる ※ 凍結中の対象はクリティカルを大幅に受けやすくなる やや弱い鈍足効果・被クリティカル率上昇のDebuff | 20.05 | × | サイドワインダー |
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90 | メテオ ストライク | 53 | PNQ1 | 277 | 378 | 地 | 巨大な隕石を頭上に落とす ※ 時間差魔法 範囲魔法。4秒(5秒?)後に1回の魔法ダメージ | 19.0 (3.9) | × | イクシオン ソーサラー サイドワインダー マジック ゴーレム |
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カオス フレア | 無 | あらゆる負の要素が混じった強烈な爆発を起こし 対象を跡形もなく吹き飛ばす ノックバック効果 | 3.9 | × | サイドワインダー サベージ ドルイド ロード エミリー ウォーター ウンディーネ |
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アクア ツイスター | 53 | OP1 | 479 | 水 | WGKが操る 水の古代魔法 大気中の水分から 小規模の水の渦を作り出す 術者中心の範囲魔法。対象を180度方向転換させる | - (12.0弱) | × | 報酬(Chaos Age 水の門) |
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ディバイン スパーク ボール | ? | 意思を持って動く雷の球が 無差別に敵を襲う ※ 術者を攻撃した対象へ 球が自動的に反撃する | 特殊 | × | 報酬(Chaos Age 天の門) |
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メテオライト インパクト | 地 | 敵単体に巨大な隕石を落下させ 衝撃で大ダメージを与える古代魔法 ※ War Ageでは魔法チャージ不可 微弱なノックバック効果 対PC・人型Mobには転倒モーションあり | 21.5 | × | 報酬(Chaos Age 冥の門) |
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- 効果範囲の早見表
着弾点を中心とした効果範囲を半径で表す。単位はメートル。
+
| | 破壊複合テクニック一覧
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- 複合テクニック(スキル上昇が確認されたものは太字にしています)
- 複合技
- マジック ショット : 銃器80+破壊魔法30
- レール ショット : 投げ90+破壊魔法50
- アーマー ブレイク : こんぼう90+破壊魔法50
- 複合魔法-攻撃
- マジック アロー : 破壊魔法70+強化魔法70+集中力70
- パル フレア : 破壊魔法80+アルケミスト マスタリー
- マナ ボール : 破壊魔法30+魔法熟練30
- オーバー ドライブ : 破壊魔法90+魔法熟練90
- ツイスター : 破壊魔法60+知能40
- ファイアー ストーム : 破壊魔法90+魔法熟練90
- レインボー ショット : 破壊魔法80+死の魔法60
- ビッグバン : 破壊魔法90 ※ (錬金及びガチャ)課金アイテムなので複合に記載。
- チェイン スペル : 破壊魔法50+集中力90
- アース エクスプロージョン : 破壊魔法90+自然調和70
- アイシクル ディザスター : 破壊魔法90+知能70
- ディバイン ストリーム : 破壊魔法90+回復魔法90
- 雷霆召雷 : 破壊魔法90+召喚魔法60
- ダーク フレイム バースト : 破壊魔法60+暗黒命令40
- テンペスト : 破壊魔法90+強化魔法80
- マジック ミサイル : 破壊魔法10+魔法熟練10
- シャドー ビート : 破壊魔法30+集中力30
- ウインド インパルス : 破壊魔法90+集中力80
- アルティメット バースト : 破壊魔法90+紺碧の賢者 マスタリー
- メテオ シャワー : 破壊魔法70+神秘魔法70+Buff ゾディアック サイン
- トゥルー ダーク : 死の魔法70+破壊魔法40
- ヴァーミリオン ノヴァ : 破壊魔法70+死の魔法40
- 失墜する天空 : 破壊魔法90+魔法熟練90
- リアリティ・スラッシュ : 破壊魔法80+魔法熟練80
- ヘル フレイム : 破壊魔法70+死の魔法60
- 流星 : 破壊魔法90+Buff 星のきらめき
- スノー ストーム : 破壊魔法80+ドルイド マスタリー or 大自然の使者
- エンシェント フレイム : 破壊魔法90+強化魔法80
- 火竜の煌炎 : 破壊魔法70+神秘魔法20
- アイスメイク・銀世界 : 破壊魔法90+死の魔法80
- アイスメイク・氷欠泉 : 破壊魔法50+死の魔法40
- フェアリーグリッター : 破壊魔法90+メイビス サポート
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スキル情報 †
- 敵に直接ダメージを与える魔法を操るスキル。
- 魔法の発動には、武器テクニックとは別の概念がある。
(「常に事前の詠唱を必要とする」、「詠唱妨害を受ける可能性がある」、「移動詠唱すると威力の低下が著しい」等)
- 魔法の特性や追加効果、DoT魔法、触媒の融通の良さを含めた総合力が持ち味。
射程内必中である点は大きなアドバンテージ。高回避の相手を倒しやすい。
メインの攻撃手段としてはもちろん、他のスキル構成においてもサブスキルとして有用な場合も多い。
- 複合魔法やChaos Age報酬の魔法は威力が高い。破壊魔法を極めたいなら、それらの魔法を習得するとよいだろう。
- 高魔力であれば低スキルでも有用な魔法や、低魔力でも追加効果が有用な魔法が存在する。
- 他のどの魔法スキルとも比較的相性が良い。
特に、スキル自体の完成度が高い上に触媒を完全に共用できる点で、回復魔法や死の魔法と組み合わせると効果的。
- 回復魔法は破壊魔法をメインに運用するのであれば、回復手段としてほぼ必須。
- 死の魔法はDeBuffや特殊な効果が豊富なため、破壊魔法の欠点を補うことができる。
- ただ、複合魔法との関連で、魔法を組み合わせる優先度が変動する可能性はある。
- ほとんどの魔法は対象の呪文抵抗力スキルや属性耐性の影響を大きく受ける。 →Tipsに詳細
- 弾道型の魔法は、リベンジ ガードやマジック ガード(いずれも盾)などで防御あるいは反射されることがある。
- 多人数レイドバトルにおいては処理負荷が高まると弾道型の魔法は着弾前に消失することがある。
レイドで安定して攻撃したい場合は無弾道型の攻撃魔法を主軸にすると安定してダメージを与えられる。
- NPCも破壊魔法を用いるが、PCが使う場合とは魔力の影響やレジスト率などが違うため、別物と思ってよい。
一応、スピリット ドレイン(強化魔法)などで威力を減らすことはできるが…。
- 詠唱を要するぶん連射が利かず、触媒も消耗するため、物理攻撃に比べると時間当たりの火力や費用対効果は低めになりやすい。
対人戦(War Age、闘技場など)での運用が主になる場合も多い。
- なお、多くの魔法ではPCに対するダメージが低くなる。
- 対人戦に関する内容については、各魔法のスキル短評でも触れる。
- ただし触媒代ばかりを気にして低級魔法を主体とした立ち回りでMob狩りをしても倒すのに時間が掛かるため収入減少に繋がりやすい。
金策Mob狩りの場合は如何に手早く、オーバーキル等の無駄な消費をしないで倒しきるかを把握するのも重要。
各魔法短評 †
- マイナー バースト
- 弾道型。火属性の攻撃魔法。
スキル1から使える上に射程が長く、詠唱時間も最短だが、威力は要求スキル値相応に留まる。
魔力やスキルによる伸び代も小さいため時間当たりのダメージも高いとは言えず、火力としては期待しにくい。
ただ、対NPCでタゲ取りに使えるほか、対PCでは詠唱妨害に活用できる
(耐性を持たないPCに対して、Missのある物理攻撃や間隔の空くDoTよりも確実で最適な中断方法になり得る)。
ディバイン シールド(強化魔法)を剥がすなど、牽制にも使う方法もある。
もっとも、そこまで戦い方や構成が煮詰まっていると、この魔法にテクニック枠を割くのは難しいかもしれない。
- リトル ツイスター
- 弾道型。風属性の攻撃魔法。連撃技の特性を持ち、直接ダメージ+追撃で構成される。
infoには「詠唱時間:195」とあるが、実際には167〜170で他のテクニックを使用できるようになる。*1これはスキル30魔法と等しい。
対象との距離に応じて最大3回ダメージが発生する。それぞれに半減レジスト判定有り。
2〜3段目は、対象が自分の前方にいる時だけ発生する。
それ以外では範囲外となり、連撃技と同じく中断してしまう。
また、対象のすぐそばにいても、2段目が発生しないと3段目も発生しない。
マジック ブースト(魔法熟練)の効果は1段目のみに適用され、2〜3段目の射程は変化しない。
射程と威力については以下の通り。
・射程: 1段目(14.8)> 2段目(5.5) > 3段目(2.1)
・威力: 1段目 < 2段目(約2倍) < 3段目(約3倍)
3hitさせれば費用対効果は高いが、3段目はほぼ密着しないと当たらない。ロックターゲットを活用すると良いだろう。
高スキル・高魔力だと、3hitさせた時の総ダメージはショック ボルトをわずかに上回るが、2hitだと後述のブレイズと同等に留まる。
また、レジスト貫通率が1次・2次ともに低く、耐風属性が高い相手にはショック ボルトよりも威力が落ちてしまう。
対PCでは、相手の魔法を先読みして密着して連打すれば、高確率で詠唱を妨害できる。
詠唱妨害を試した結果(対象は集中力100+魔法熟練ホールド使用)は以下の通り。
・3hitさせた場合、5回/10回中 詠唱妨害に成功した。
・1hitだけの場合、0回/ 5回中 詠唱妨害に成功した。
また、War AgeとPresent AgeではHit間隔などの細かな性能に違いがある。
対象の耐風属性によって妨害率が変化するという経験談もあるので、要検証。
- アイス ボール
- 弾道型。水属性ダメージ+追加効果で鈍足Debuff。
(約1秒)(約5秒)*2
様々な長所を持つ、優秀な魔法。具体的には以下のような点が挙げられる。
・ 詠唱時間が短い
・ MP消費が少ない
・ 触媒費が安い(ND 2包)
・ スキルと魔力が上昇すると、威力も大幅に上がる
高スキル・高魔力ではフリーズと同等か、やや下ぐらいのダメージ(42〜55程)を叩き出すことも多い。
(フリーズの1次レジスト貫通率が低いのもある)
・ 1次レジスト貫通率が高い
・ 鈍足効果を与えられる
これらのことから、時間当たりのダメージが高く小回りも利くので、高スキルでも活躍する。
耐水属性の高い相手にはさすがにダメージが低くなるので、ショック ボルトと使い分けると良いだろう。
なお、対PCでは弾速が遅い上に軌跡が見えるため、盾技で無力化されやすい。
加えて、術者の魔力に関わらずショック ボルトやフリーズよりも威力が下がりやすい。
- ポイズン ミスト
- 無弾道型。3秒間隔で9回の地属性(毒)DoT。
ポイズン レイン、ポイズン クラウドとは併用できない。(破壊魔法の毒DoTは、より上位のものが常に優先される)
薬品「ポイズン ポーション」と併用できない。(優先度は同位)
特殊矢「ポイズン アロー」と併用できない。(ポイズン アローが常に優先)
DoT間隔が短く効果時間も長い(合計24秒間)ので、相手の詠唱や包帯の妨害・牽制に有用。
高スキル・高魔力だと、耐地属性が低い相手に対してメガ バーストを若干上回るほどの総ダメージを与えられる。
例)破壊100 魔力130 ※ 2017/05/21
・ LV1カカシ 19 x 9 = 171 (2次レジ発生なし)
・ LV50カカシ 15〜16 x 9 = 135〜144 (2次レジ発生なし)
・ LV100カカシ 13 x 9 = 117 (2次レジ発生時は6 x 9 = 54)
- ブレイズ
- 弾道型。1秒間隔で4回の火属性DoT。
短い間隔で火属性ダメージを連続して与える。事実上、詠唱や包帯の妨害専用の魔法。
総ダメージは低く、マイナー バーストを若干上回る程度。
詠唱や発動も早くはないので、相手の呪文詠唱を見てからでは間に合わないことも多い。
また、対NPCへの妨害手段としても使いどころが難しい。
(毒DoTや物理攻撃でも妨害は可能。一方で、詠唱の長い強力な魔法を使うMobは、たいてい妨害不可能。)
- ショック ボルト
- 無弾道型。風属性ダメージの攻撃魔法。
弾道型に比べ、無弾道型の魔法は詠唱完了と同時に対象に効果を発揮する点で、わずかながら即時性が高い。
戦闘ログに「○○○の ショック ボルトの 効果が消えた」と出るが、実際に何かしらのDeBuffが掛かることはない模様。
スキルと魔力で威力は大幅に変わる。高スキル・高魔力では、アイス ボールと同等かわずかに下。
対NPCではアイス ボールとの使い分けで重宝するが、詠唱時間はやや長く、触媒費もやや高め。
ノア ダストx3を消費するため、触媒切れに要注意。
対PCでは、無弾道型という点で対象がガード技を合わせづらいため有利に働く。
高魔力では、威力はフリーズと同等かわずかに下、低魔力だと下回る。
1次レジスト貫通率が高めで(要検証)、呪文抵抗力の高い相手への対策にもなる。
- ポイズン レイン
- 無弾道型。4秒間隔で7回の地属性(毒)DoT。
ポイズン ミストの上位魔法。
ポイズン ミスト、ポイズン クラウドとは併用できない。(破壊魔法の毒DoTは、より上位のものが常に優先される)
ポイズン ミストよりも触媒費が高く、詠唱時間も長め。
DoTの間隔も長いので詠唱や包帯に対する牽制能力は落ちるが、1回当たりの威力と総ダメージで若干優っている。
対PCでは、1回ごとの威力が大きいぶん、ポイズン ミストよりも1次・2次レジスト貫通率が若干高い(要検証)。
例)破壊100 魔力130 ※ 2017/05/21
・ LV1カカシ 25〜27 x 7 = 175〜189 (2次レジ発生なし)
・ LV50カカシ 21〜23 x 7 = 147〜161 (2次レジ発生なし)
・ LV100カカシ 18〜19 x 7 = 126〜133 (2次レジ発生時は8〜10 x 7 = 56〜70)
- フリーズ
- 弾道型。水属性のダメージ+追加効果で鈍足Debuff。(約4秒)
詠唱はやや長めだが相応に鈍足効果も長く、アイス ボールとは一長一短。
アイス ボールのDeBuff時間が変化しているため、要検証。
スキルと魔力の依存度が低いため、低スキル・低魔力でもそれなりに威力が出る。
一方で、高スキル・高魔力でもアイス ボールと同等に留まる。
(1次レジスト貫通率が低いこともあり、ほとんどの場合でアイス ボールを下回ってしまう。)
ただし、アイス ボールとDeBuffを併用できるので、交互に掛けて引き撃ちする使い方ができる。
対PCでは、弾が非常に高速なので見切られにくい。
威力はショック ボルトと同等か、わずかに上ぐらい。
また、魔力依存度がとても低くなり、低魔力でも威力は若干下がる程度(要検証)。
1次・2次レジスト貫通率ともに低い(要検証)。
- オーブン
- 無弾道型。着弾点を中心とした半径5.5の範囲魔法。範囲内の対象に10秒間隔で5回の火属性DoT。
酩酊フレイムブレスとは併用できない。(優先度は同位)
アイス ボール等と比べて射程がやや短いので、魔法チャージしてから近づいて発動させるなどの工夫が必要。
また、発動時のエフェクトがなく、対象に近付かないとログも出ないため、確認しづらい。(効果音が出ていれば発動している)
魔力依存度が高いので、低魔力だとポイズン ミストやポイズン レインの総ダメージを下回ってしまう。
DoT間隔が長く牽制には向かないが、総ダメージはメガ バーストを若干上回る。
1次レジスト貫通率が高く、耐火属性が高い相手に掛けた場合も2次レジストを受けなければ威力低下は少ない。
(耐火属性100を超えるMobも多く、そういった相手にはさすがに効果は見込めないと思われるが、要検証)
スワンダンスでのみ解除可能。
範囲魔法の上、範囲内の敵ごとにスキル上昇判定が出るので、スキル上げに使う際はなるたけ敵を集めたほうが良い。
無弾道型の範囲魔法は上昇判定1回のみ。
対PCでは、解除方法が限られるため有用な模様。
例)破壊100 魔力130 ※ 2017/05/22
・ LV1カカシ 34〜35 x 5 = 170〜175 (2次レジ発生なし)
・ LV50カカシ 32〜34 x 5 = 160〜170 (2次レジ発生なし)
・ LV100カカシ 30〜32 x 5 = 150〜160 (2次レジ発生時は15〜16 x 5 = 75〜80)
- ソニック ケイジ
- 弾道型。着弾点を中心とした半径4.9の範囲魔法。
地属性の攻撃魔法。
ダメージを与えた対象ごとにスキル上昇判定があるため、特に35〜60辺りのスキル上げに適している。
対象の最大HPに応じた割合で固定ダメージを与える。(LV100カカシに36。ダメージ上限は40)
この固定ダメージは術者の魔力や対象の耐地属性に影響されないが、移動詠唱すると威力は落ちる。
トレント系 や 触手/石柱(FutureAge 赤の廟堂)等が持つ「ダメージ カット能力」を無視できる。
セイクリッド トレントで試したところ8ダメージだった(1/5にカットされている)。*3
ダメージ上限が40なので、高スキル・高魔力だと他の下位魔法よりも威力は劣るが、詠唱妨害の効果が高い。
(妨害率は術者の魔力と対象の耐地属性で変化する)
また、射程が非常に短いため、発動するには対象へ近寄る必要がある。
対PCでは、射程の短さこそネックだが、ダメージを与えつつ詠唱妨害できるのが強み。
集中力100+ホールド(魔法熟練)を使用した相手に、10回/10回中 詠唱妨害に成功した。
- サンダーボルト
- 弾道型。風属性のダメージ+追加効果で麻痺。(約1秒)
麻痺DeBuffは一瞬だが相手を足止めできるため、引き撃ちに利用できる。
魔力依存度が低く、低魔力でもそれなりのダメージが出せる。
反面、高スキル・高魔力ではアイス ボールとスターダストの中間ぐらいの威力に留まる。
対PCでは、弾速が遅い上に軌跡が見えるため、盾技で無力化されやすい。
1次レジスト貫通率も若干低め(要検証)。
しかし、麻痺DeBuffは移動・行動を妨害する手段として効果的なので、使って損はないだろう。
- スターダスト
- 無弾道型。遅延型の単発魔法。
4秒後に1回の地属性ダメージを与える、遅延型単発魔法の一種。
DoT扱いなので、スターダストどうしは重ならない。
効果が発動する前に掛け直すと上書きされてしまい、いつまでも発動しない点に注意。
元々の威力がサンダーボルトよりも高い上に、魔力上昇でダメージが大きく伸びる(魔力依存度が高い)。
高スキル・高魔力では、76〜107ほどのダメージになる。時間当たりの総ダメージもアイス ボールを上回る。
1次レジスト貫通率も高い(要検証)。
時間差でダメージが発生するため、NPCに対して交戦前に仕掛けやすい。
一方、交戦中は火力が伸びにくく、やや扱いづらい。
対PCでは、無弾道型の上に詠唱成立直後にhit判定が生じるため(ダメージ発生時ではない)、見切られにくい。
スワン ダンスでのみ解除可能なのも、大きな強みと言えるだろう。
- バースト
- 弾道型。火属性ダメージの攻撃魔法。
マイナー バーストの上位魔法で、詠唱時間に対するダメージが高い。
クセがなく、スキルや魔力の上昇とともに威力も伸びるので、使いやすい。
高スキル・高魔力では、85〜118ダメージほどと、スターダストより若干高い威力を誇る。
ただし、詠唱がやや長い分、時間当たりのダメージはスターダストと同程度になる。
耐火属性の高い対象にはスターダストやブリザードと使い分けるのが望ましいが、アイス ボールの連発が効果的な場合もある。
(複合魔法も代用の選択肢に入る。)
- ブリザード
- 弾道型。着弾点を中心とした半径4.0の範囲魔法。
水属性ダメージ+追加効果で鈍足Debuff。(約2秒)
巻き込んだ数だけスキル上昇判定が生じるため、55-80辺りのスキル上げに適している。
魔力依存度が低い。低魔力ではバーストを上回るが、高魔力ではバーストと同等かわずかに下になる。
射程は長いが効果範囲が狭く、ストロング ボルトと一長一短。
- ストロング ボルト
- 無弾道型。着弾点を中心とした半径5.8の範囲魔法。
風属性ダメージ+追加効果で麻痺。(約1秒)
射程がやや短く威力もブリザードと同等かわずかに下だが、効果範囲が広いので範囲攻撃として優秀。
また、範囲が広い分位置ズレに若干強い。
- ポイズン クラウド
- 無弾道型。着弾点を中心とした半径4.8の範囲魔法。
5秒間隔で6回の地属性(毒)DoT。
ポイズン レインよりもDoTの間隔が長くなり、詠唱や包帯に対する牽制能力は落ちるが、1回ごとの威力が大きい。
総ダメージはポイズン レインと同程度。
ポイズン ミスト、ポイズン レインとは併用できない。(破壊魔法の毒DoTは、より上位のものが常に優先される)
特殊矢「ポイズン アロー」とも併用できない。(優先度は同位)
また、この魔法が掛かっている間、薬品「ポイズン ポーション」は効果を発揮しない。(ポイズン クラウドが優先される)
対PCでは、ポイズン ミスト、ポイズン レインよりも1回当たりの威力がある分、1次・2次レジスト貫通率が若干高い(要検証)。
例)破壊100 魔力130 ※ 2017/05/22
・ LV1カカシ 30〜32 x 6 = 180〜192 (2次レジ発生なし)
・ LV50カカシ 24〜26 x 6 = 144〜156 (2次レジ発生なし)
・ LV100カカシ 20〜22 x 6 = 120〜132 (2次レジ発生なし)
- フローズン ビーム
- 弾道型。水属性の直接ダメージ+追加効果で弱い鈍足+被クリティカル率上昇のDebuff。(約4秒)
魔力依存度が低く、低魔力ではメガ バーストを上回るが、高魔力ではバーストを若干上回る程度の威力に留まる。
DeBuffを与えるため、ヘイト上昇度が高い。タゲ移りが危険な場面ではご注意を。
被クリティカル率上昇の効果は、術者自身よりも他プレイヤーやペット・下僕への支援に効果的。
Chaos Ageなどのいわゆるレイドボス戦で真価を発揮する魔法。
DeBuffを維持し続けたい場合は連打する必要がある。
なお、消費する触媒が多い(NQx3)ため、多用による触媒切れには注意。
【2018/02/27 追記】 (twitterより引用、ズンビ氷矢ともに試行回数100回以上で計測したデータ)
フローズン ビームのクリティカル率upは60%固定、ちなみに氷矢は30%、それぞれ加算で、この二つにクリALv1を追加すれば100%に達するよう。
スキル値と魔力で効果時間が伸びる。
- メガ バースト
- 弾道型。火属性ダメージの攻撃魔法。
バーストの上位魔法。
こちらもクセがなく、スキルと魔力の上昇に合わせて威力が高まる(スキルと魔力の依存度が高い)ので、使いやすい。
高スキル・高魔力で与えるダメージは119〜171ほどにもなる。
詠唱時間の長さを考慮しても、時間当たりの総ダメージはバーストよりも高い。
1次レジスト貫通率も高く、長射程の魔法では主なダメージ源として期待できる。
消費する触媒が多い(NQx3)ため、多用による触媒切れには注意。
なお、耐火属性の高い相手には高魔力でもダメージが伸びにくいので、立ち回りを考える必要があるだろう。
(フローズン ビームの威力が頭打ちになる上、近いスキル値で使い勝手の良い魔法が存在しないため)
120522のパッチで弾道エフェクトが変更された。
対PCでは、弾道型の魔法は見切られやすく、この魔法のように単発の威力が大きいと、魔法反射技が術者にとって脅威となる。
1次レジスト貫通率は高い(要検証)。
War Ageでは高魔力の維持が難しく、Present Ageほどの威力は出にくいが、PCの最大HPはMobより低めなので充分実用的と言えるだろう。
対雑魚Mob相手には長射程を活かしたブックチャージからの先制の一撃やメイン火力源として有効。
ボス戦でも主力として活躍するが、弾道型であることが災いし
参加人数等によって負荷が高いと着弾前に消失してしまうこともあるので注意。
- メテオ ストライク
- 無弾道型。着弾点を中心とした半径3.9の範囲魔法。4秒後(5秒後?)*4に1回の地属性ダメージを与える。
スターダスト同様、1回の高威力DoTで効果が終了する遅延型単発魔法。
スターダストと併用できる。
効果範囲は狭いが、破壊魔法スキルのみで使える範囲魔法の中では最も高い威力が期待できる。
魔力依存度が高いので、魔力が低いとブリザードやストロング ボルトよりも弱い。
高魔力の場合でも、単純な威力はメガ バーストにはやや及ばない。(96〜142ほど)
090210パッチでエフェクトが変更され、見た目が派手になった。
しかし相手に掛かるエフェクトが消えてしまったため、オーブンと同様、当たっているか分かりづらくなった。
- カオス フレア
- 弾道型。短射程の無属性魔法。
大ダメージに加え、追加効果で大きくノックバックさせる。(タックルより長め)
威力は魔力に大きく依存する。低魔力ではフローズン ビームを下回るが、高魔力ではメガ バーストを大きく上回る。
その際のダメージは157〜238ほどもある。詠唱時間の長さを考えても、メガ バーストよりもダメージ効率が良いと言えるだろう。
(普通に覚えられる破壊魔法のうち、単体ダメージ魔法としては時間当たりのダメージが最も高い。)
対NPCでは、魔力値が10上がると10ダメージ以上増加するため、できるだけ高魔力の状態で使用したい。
しかしながら、射程が非常に短く(近接武器並み)、詠唱を妨害されやすい。
魔法チャージや魔法熟練のスキルを活用する(マジック ブースト、ラピッド キャスト、ホールド)などの工夫が必要。
魔法チャージして発動タイミングを見極めれば、対象をノックバックさせて近接攻撃を空振りさせる(範囲外にする)芸当もできる。
この魔法によって、接近されたら距離を取るためには自分が動かざるを得なかった状況を
自分ではなく相手を下がらせるという手段が取れるようになるため、動きの幅が広がる。
特に後方が狭い状況で戦わなければならない場面において頼もしい。
なお、対象を複数で狙っていた場合、ノックバックさせると他のPCや下僕・ペットの攻撃が空振りしやすくなるため、PTや集団戦闘では注意が必要。
対PCでは、対NPCに比べてノックバック距離が大きく伸びる(17.79)。
また、魔力依存度が下がるため、最大ダメージ量が大きく落ちてしまう。
裏返せば、フリーズと同様、低魔力でもそれなりの威力が出るため、運用しやすくなる(要検証)。
- アクア ツイスター
- 無弾道型。ターゲット不要の広範囲魔法。
術者の周囲(半径12.0弱)にいる対象へ水属性ダメージを与えつつ、真反対を向かせる。
詠唱中はナイト カーテン(死の魔法)と同じモーションを取る。同時に、放射状に回転する水球群のエフェクトが付く。
巻き込まれた対象には、ダメージとともにメスメライズ(神秘魔法)を受けた時のようなエフェクトが発生し、さらに向きが180度反転する。
威力はフローズン ビームよりやや弱い程度。(複合魔法のレインボー ショットに近い)
なお、詠唱妨害効果はない。(サイド キックと同様?)
対PCでは、強制的に方向転換させる点でかなり効果的(特にWar Ageでの混戦時)。
欠点は、触媒費が非常にかさむ(原初の粉を使う)のと、何よりノアピースそのものの入手が難しいこと。
- ディバイン スパーク ボール
- ターゲット不要。自動反撃する球体を一定時間呼び出す魔法。
詠唱が完了すると紫色の球体が現れ、術者の周りを20秒ほど漂う。
召喚枠に干渉するが指示は一切できない。
術者を攻撃した対象へ自動的に襲いかかる。
効果中に術者が攻撃を受けると、その対象へ球が飛んでいき、複数回の範囲攻撃を行う。
攻撃は1〜2秒間隔で、詠唱後にダメージを受けると攻撃判定が15回発生する。(判定1回当たりのダメージは AC0で25程度)
球体の攻撃が命中するたび、ごく短い行動不能のDebuffを対象へ与える(神秘魔法のライトニング ブレイドと同じぐらい)。
なお、球体の攻撃は近接物理攻撃扱いで、ACによる軽減や盾技での防御が可能。
インパクト ステップ(盾技)で球体を追い払うこともできる。
- メテオライト インパクト
- 隕石を呼び寄せ、対象1体の頭上へ落とす。
上空から発生する弾道型の魔法のようなもので、対象との距離に関係なく、決まった高さから隕石が出現し、落ちてくる。
地属性ダメージとともに、対象を僅かにノックバックさせる。
ノックバックは対PCでも約4.0(バック ステップ程度)、対NPCではさらに短くなる。
人型の対象(PC含む)にはノックバックと同時に転倒モーションが加わる。
また、術者側と対象者の画面が、着弾時に少し揺れる。
メテオ ストライクに似ているように思えるが、DoTではないのでDeBuffは付かない。
半減レジストあり。ディバイン シールド(強化魔法)・ストーン マッスル(酩酊)などの魔法防御が有効。
各種の判定は、掛けられた時ではなく着弾時に行われるようだ。(要検証)
対NPCでの威力はカオス フレアよりやや低く、ファイアー ストーム(複合魔法)と同じくらい。
この魔法に限らないが、耐地属性や耐火属性はMobによって極端なことが多く、相手を選ばないと威力が大きく落ちてしまう。
触媒が高価(原初の粉)なのも泣き所で、費用に見合ったダメージは期待できないだろう。
ただ、破壊魔法のみで唱えられる地属性の魔法は、ほとんどがDoTで連射も利かない。
そういう意味では、高火力で即時性がある唯一の地属性魔法として、使いどころはあるかもしれない。
・対NPC 相手は全てカカシ
破壊90 魔力100.0でLv1に149〜170、Lv50に101〜121、Lv100に74〜99。
破壊100 魔力100.0でLv1に166〜188、Lv50に117〜141、Lv100に89〜111。
破壊100 魔力130.0でLv1に201〜225、Lv50に156〜175、Lv100に119〜139。
破壊100 魔力160.0でLv1に237〜261、Lv50に185〜210、Lv100に151〜175。
破壊90 魔力約197〜200でLv1に259〜289、Lv50に206〜229、Lv100に171〜195。
破壊100 魔力約197〜200でLv1に285〜309、Lv50に226〜250、Lv100に195〜216。
ダメージ量測定 †
Tips †
- 範囲魔法の「不発」について
- → 範囲テクニックについて
範囲魔法は、見た目には対象が範囲内にいるのにダメージが発生しないことがある。これを俗に「不発」と呼ぶ。
この現象はラグや位置ずれ等でしばしば起きるため、範囲魔法への過信は禁物。
- MobのBuff枠・DoTの扱いについて
- → Buff / Debuff / DoT について
→ DoT / Debuff / ステータス異常 の解除法
MobのBuff枠は最大6個しかない。
さらに、他のPCが掛けた DeBuff / DoT は、同じ優先度だと上書きできない。
このため、特に大規模な集団戦では、対象の DeBuff / DoT の枠を取り合う事態になりやすい。
(その場合、後から掛けた Debuff / DoTが効果を発揮しないことになる)
維持できない(Buff枠に空きができる)と初めて、他のものと入れ替わる。
破壊魔法のDoTはいずれも、遅効性ではあるが詠唱時間に対する総ダメージ・費用対効果ともに高く、優秀な魔法が揃っている。
Mobのヘイトが発生するのは、DoT魔法を掛けた時ではなく、ダメージが生じた時。
そのため、離れた場所からDoTを掛け、ダメージが発生して術者へ近寄ってくるまでに別の魔法を詠唱する、という使い方が可能。
なお、破壊魔法に限らず毒DoTを使う際には、毒が無効なMobがいる点に留意しておきたい。
スルト鉱山(080722パッチで実装)に登場したバジリスク系がその最初の存在となった。
また、おそらく090901以降にMobの使用テクやステータスに調整が入り、毒が無効化される、または毒を吸収するMobが増えた。
- 魔力・スキル値の関係
- 他の魔法もそうだが、破壊魔法も魔力値と破壊魔法のスキル値によって威力が変わる。
その比率はおよそ 魔力:スキル値 = 1:1.5 である。
ただし、各魔法の短評でも触れたとおり、「魔力による効果上昇」(魔力依存度)が高いものと低いものがある。
魔力依存度が低い魔法は、低魔力でもそれなりの威力が出る反面、頭打ちになりやすい。
- 呪文抵抗力の影響
- → レジスト判定について
おしなべて、魔法ダメージは対象の該当する属性耐性によって軽減される。
属性耐性が高いと半減レジスト(二次レジスト)が発生しやすくなり、威力が大きく削がれることも多い。
対象の属性耐性値を考慮して、使用する魔法を選ぶ必要がある。
Mobに対してはモンスター/ステータス詳細のページを参考にすると、有利に戦えるだろう。
ちなみに、属性耐性が偏っているMobは耐無属性が2番目に低いことが多いため、無属性魔法は安定した威力を出しやすい。
耐無属性のみが極端に低いMobもいるため、無属性魔法の意義は他属性よりも大きい。
回復魔法にある対アンデッド用の魔法の方が威力が高いこともある。ホーリー クロスとか。
なお、特定の属性魔法を無効化したり吸収したりするMobもいるので、その点には注意が必要。
対PCでも、使う魔法の属性は把握しておきたい。
PCの属性抵抗値は、呪文抵抗力(スキル)により5属性が一律で上がる。
しかし実際には、装備補正や食品Buffで火・地耐性を高めていることが多い(DoT魔法に対する警戒)。
火・地属性以外の耐性が低めになる場合も少なくないため、魔法の属性を適切に選ぶ意義は、対Mob同様大きい。
対PCでの、破壊魔法に対するおおよその目安は以下の通り。
耐性値 | 半減レジスト |
---|
40未満 | 発生しない |
40以上 | 稀に発生 |
70以上 | ある程度 期待できる |
なお、破壊魔法をNPCから受ける際のダメージ処理は、PCから受ける場合と大きくかけ離れているわけではなさそうだ。
例)耐性0のPCがスカイ ウォッチャー(魔力91.0*5、ほぼ静止状態)から受ける魔法ダメージ(17/05/16 計測)
魔法の名称 | ダメージ |
---|
アイス ボール | 34〜36 |
ショック ボルト | 34〜36 |
- 消費MP・触媒費・詠唱時間に対する効果量
- 参考 → カカシLv1に対する消費MP対効果・費用対効果・詠唱時間対効果
高スキル・高魔力の術者が、属性耐性ゼロの対象へ掛けると仮定して述べる。
すべての面において最も優秀なのがポイズン ミスト。他の継続DoT魔法も総じて優秀。
継続DoT魔法を掛けることで、戦闘が長引くほど時間当たりの火力が上がり、触媒費も抑えられる。
一方、単発魔法では詠唱時間に対する効果と、消費MP・触媒費に対する効果で、優秀な魔法が分かれる。
詠唱時間に対する効果はカオス フレアが最も高く、速攻に向いている。次いでメガ バースト、さらにバーストの順に続く。
消費MP対効果と費用対効果が高いのがアイス ボールで、連続使用に適している。
ちなみに、アイス ボールと比べるとカオス フレアの威力は約4倍、消費MPは約6倍、費用は20倍となる。
(威力の割にMPを消耗し、出費が激しい)。
このことからも、対象の残りHPに合わせた威力の魔法を選ぶ重要性がうかがえる。
- 最大MPについて
- → 効果を及ぼし合うステータス・スキル
→ MPの軽減・回復について
破壊魔法を中心に運用する場合、最大MPを増やすよりも、MP消費を抑えつつMP回復手段を揃える方が実用的と言える。
(ほとんどの場合、知能スキル100を目指す必要はない。)
最大MPが増やせるならその方が良いが、ホーリー リカバー(魔法熟練70)でも回復しきれないほどになるのも考えもの。
ただ、魔法やテクニックの発動に知能(スキル)が求められていれば、それを満たすスキル値を取る必要はある。
実際には、MP100が1つの目安となることも多い。(飲食BuffやMP消費軽減による効果を除いて考える)
理由は、消費MP100の魔法複合魔法やリザレクション(回復魔法)を使う場合が少なくないため。
なお、対PCでは、知能スキルで最大MPを確保する意味はあるようだ。
(MP回復手段を確保しづらく、回復する際の硬直や付随するデメリットも無視できないので)
- 所持重量について
- 触媒を持ち歩く関係で、最大所持重量をいくらか確保することになる。
ドロップ アイテムを拾うなら、さらに必要になる。
- 破壊魔法をメインに運用する場合、以下の方法がある。
・ レイジング(強化魔法40)の使用
・ 重量を軽減する食品Buff
(グリードルの煮凝り、フグ刺しなど)
・ 筋力スキル(10〜30)+装備補正
- 前の2つには、Buffとしてのデメリットがある。
・ Buff枠を消費する
・ 掛け直しが必要
・ Buff剥がしや蘇生直後では移動不可になりやすい
- 最後の1つには、次のメリットやデメリットがある。
・ 無理にアイテムを拾わなければBuffに頼らず動ける。
・ スキル ポイントにも余裕ができやすい。
・ レイジングと同等の所持重量を確保しづらい。
いずれも一長一短なので、できるならうまく併用したい。
対PCでは手荷物も少なく、ドロップ アイテムの重量もまず気にする必要がない。
Buffの維持が難しいこともあり、レイジングの立場は若干下がるようだ。
- 破壊魔法と死の魔法(死の魔法)との相性について
- 意義とメリット、デメリットとして、以下のような点が挙げられる。
- 防御スキルとしての活用
死の魔法の中には、接敵や被弾を避けたり、受けるダメージを減らせたりするものがある。
そのため、近接職における盾のように、防御手段として死の魔法を活用する方法が取れる。
- 組み合わせの容易さ
破壊魔法と死の魔法は、それぞれをメインに運用する際のスキル構成が似ており、組み合わせやすい。
また、魔力が高いほど恩恵も大きくなる点でも、両者は相性が良い。
- 使えるスキルや行動の増加
死の魔法との複合魔法も使えるようになるので、行動の幅が広がる。
死の魔法を組み合わせる価値は充分あると言えるだろう。
- 触媒費がかさみやすい。
- テクニックやマクロの取捨選択を求められがち。
- 立ち回りが複雑になる。
局面に応じた行動を取れないと死にやすい。
- 各魔法の性質をよく理解する必要が出てくる。
これらのことから、破壊魔法と死の魔法は相性が良いものの、構成的にはやや上級者向けと言える。
お勧めの上げ方 †
- 対象の強さに関わらず、適正スキル値の魔法を発動すると上昇する。*6
- スキル値40-80までは、弾道型の範囲魔法(ソニック ケイジ、ブリザードなど)を用いると効率的。
巻き込む対象の数だけ上昇判定があるので、スキルを上げやすい。*7
- 接触前に倒し切れる相手が理想的。
鈍足Debuffを与えるか、MobのHPを早めに半分以下にする(鈍足になる)となお良い。
- 次第にかさむ触媒費への考慮が求められる。
MP回復手段の確保や、最大所持重量の増加などの対策を強く勧めます。
- 対象の抵抗値が40以上あると、半減レジストが発生して威力が落ちやすくなる。
モンスター/ステータス詳細で事前に確認すると良いだろう。
情報提供 †
わからないことは外部掲示板の該当スレなどで聞こう
最新の8件を表示しています。 コメントページを参照
- レジスト判定に関して、雑学ページを含め記述を訂正しようと思うのですが、仕様上重要な事項であるため、バックアップを参照して編集された経緯を書いておきます。(コメントに残しておいてマジで……) --
- 破壊魔法のページにおいて、Tipsへまとめる行為はバックアップNo.77(No.83に文法微修正)で終着したようですが、 No.94〜97において「二次レジスト率は使用テクニックに関係なく一定である」旨の記述に変更されています。 その後はカオスフレアに関する記述がレジスト判定からなくなった以外の変更はなかったようです。 --
- コメントログを見る限り、この記述の根拠になったのは田園さんという外部サイトなのでしょうか。検証当時この仕様だったのかもしれませんが、現在はそれ以前の「二次レジスト率は使用テクニックによって異なる」という仕様解釈に近い状態になっているようですので、記述を変更する予定です。 --
- 雑学ページの「レジスト判定について」の記述を変更しました。 --
- カカシの検証も終わったのでスキル短評を修正。TIPSもいくつか追加しました。 --
- wiki内にデータが有る数値の方が良いと思いますので、短評内のダメージ値を破壊100魔力130でカカシLv1に与えるものに変更してあります。 --
- レジスト貫通率に関する記述を訂正したので、短評内の『レジスト貫通率』という記述を、1次レジスト・2次レジストに区別して記述し直してあります。 --
- 対PC記述の主にレジスト貫通率の部分に(要検証)を付けてあります。また、対PCについて特段の記述がないものはコメントアウトしてあります。 過去記述とダメージ量測定の対NPC・対PCページのデータを参考して、こうであろうという記述を付けてありますが、 080722パッチ(スルト実装と同時に射程が変更されたパッチ)以前のデータと体感であるため何とも言えません。 気になる方は検証の上、(要検証)を外すか記述を訂正してください。 --
- War Age Memo様が5月上旬よりアクセス不能となっております。復帰の目があるかどうかも私では分かりかねますので、取り消し線を付けてあります。 --
- まだ文法や表現の微調整はあると思いますが、ページ構成や文意を大きく変える更新は一段落したと思います。 いまさらではありますが、ページ全体の整理をしたために漸次的な更新となってしまい申し訳ありませんでした。 コメントアウト記述で復帰させて欲しいもの、記述で気になる箇所等々あればコメント欄にてご指摘をお願い致します。 --
- フローズンビームはdebuff時間が魔力で変動し、フローズンアローと効果は共存するそうです。 --
- お勧めの上げ方を整理、高速・耐性・カオス100%前提の無茶な相手を除外、範囲上げ可能部分を40-80へ編入。 --
- 各魔法へのリンクを貼り、属性に応じて背景を色分けしたほか、文章を整えてみました。不都合やお気づきの点があれば追記・修正・ご提示お願いします。なお、コメントアウトされていた部分はそのまま残してあります。 --
- エンシェント フレイム並びにフェアリーグリッターで破壊魔法の上昇判定の確認が取れたため、太字に変更しました --
- スノーストームで上昇を確認したので太字に更新。 --