マクロ †
概要 †
こんなマクロが便利、こんなの使ってるよ。そんなマクロ達の情報。
ここに掲載されているものは一例なので、あくまで参考として、自分にあった物に組み替えて利用しよう。
マクロを組む上での予備知識 †
- マクロ6行を実行するために約pause1相当の時間、マクロ1行に約pause0.17(ディレイ1)相当の時間がかかる。
- pause以外のコマンドは、基本的に全て1行実行にかかる時間は同じ。
- テクニックの実行は、マクロやコマンド(/cmd)からは「実行してくれ」と通知するだけなので
実際の発動や詠唱が完了するまで待ったりせず、すぐさま次の処理に入る。
- コマンドは基本的にはその行で即実行し反映されるが以下の例外がある。
- /cmdはコマンドの次の行で発動。
- 魔法チャージは次の行でチャージ、さらに次の行で開放。
- 装備buffがある装備を/equipitemで装備するとき、装備buffの反映はその次の行。
(装備自体は/equipitemの行で完了するので魔力+などの追加効果は/equipitemの行から反映される)
- あるテクニックや魔法の時だけ別の装備を装備して実行し元の装備に戻すマクロ作る場合や、複数のテクニックや魔法をまとめたマクロを作る場合、先行入力を防止しないと意図しない動作が起こる可能性ある。
- テクニックが使えない場所(空中など)でマクロを実行してしまうと先行入力に入ってしまい、元の装備に戻った状態でテクニックが実行されるため。
/pauseコマンドについて †
- /pause n は、指定した時間を置くコマンド。
- nは、0〜599までの整数。
- テクニック(技や魔法)の発動時間やディレイを考慮したマクロを組む時などに使う。
pause1 = ディレイ6 = 0.096秒
- pause中は、他のマクロの実行が出来なくなる。
- テクニック欄やアイテム欄から、直に使用する事は可能。
- ディレイとは魔法・技を次回使用するまでに必要な待機時間。
- 魔法や同系列の技を連続使用する場合はディレイ値/6が必要pause値になる。
ただし技のディレイは、スタミナの残量によって変化する事に注意。 → 雑学
また技のディレイ短縮-1は-1%のため0.016秒減るわけではなくテクによって異なることに注意
- /pauseの実行自体を中断する方法はなく、指定した時間は極端に操作が制限されるため、融通が利かないこともある。
意図した通りに動作しないばかりか操作を阻害する可能性もあるため、使う場合はよく理解した上で。
- 装備変更やテクニック実行系のマクロに関しては、多くの場合は/pauseがなくても動作するように組むことができる。
テクニックの先行入力について †
- テクニック実行ができない状態(他テクニックを実行中など)の時に、入力されたテクニックを予約しておいて、
自由に行動できるようになった段階で即座に実行しようと試みる機能。
- 予約できるテクニックは一つだけで、常に最新のもので上書きされる。
- 実行しようと試みた時点で、(実際の実行はできなくても)予約から消される。
- 実行できないテクニックであっても予約され、既存のものを上書きする。
(ただしデータに存在しない架空のテクニックは当然ながら予約できない。存在するのならばNPC専用のものでも可)
- 最後に実行できないテクニックを予約したり、装備変更等で予約テクニックの実行条件を満たさなくすることで
見かけ上、先行入力を無効にできる。これはマクロを組む上で非常に重要となる。
- 先行入力を無効にする意義について
- 複数のテクニックを一つのマクロにまとめたい場合。
「一度目は技Aを実行、二度目(Aがディレイ中の時)は技Bを実行」というマクロを組みたい、というような時に
よく使われる手法が /cmd [A] → /cmd [B] → ... と優先順位に従って/cmdを羅列することである。
しかし先行入力を無効化していないと「Aを実行→B実行できないので予約→A実行終了→予約されたB実行」
という動作になってしまい、うまくいかない。
そこで技Bの後、「存在するが実行できないテクニック」を何でもいいので登録する。
例えば「鍛冶」などの生産テクニック。対応した生産設備をターゲットしなければ発動しないので、
戦闘中や採取行動中に発動可能になることはまずない。
/cmd [A] → /cmd [B] → /cmd [鍛冶] こうすることで、
「Aを実行→B実行できないので予約→[鍛冶]も実行できないので予約上書き→
A実行終了→予約された[鍛冶]は実行できないので発動しない」となる。
以下、このページでは先行入力無効化用のテクニックは全て「鍛冶」としている。
- テクニックを実行する時だけ装備を変えたい場合。
マクロが実行される時は、いつでもテクニックが実行できる状態とは限らない。
しかし装備変更のようなコマンドはいつでも実行できるため、
先行入力を無効化していないとテクニック実行だけが遅れてしまうことがある。
(「テクニックが実行できず予約→装備変更→予約されたテクニックが後から実行」と、意図しない動作順になる等)
ターゲットの指定について †
- /tar(/target)は指定した対象をターゲットにするコマンド。
- /cmd [...], /useitem [...] では、対象を直接指定することができる。指定がない場合は現在のターゲット。
- %で始まる文字は、代入文字(→公式)。実行時にそれの意味する「文字」に置き換えられる。
- <>で囲まれた文字は、二つの意味を持つものに分かれる。
- 名前の前に指定し、その名前の種別を指定するもの。その後に名前を指定しないと意味をなさない。
(<player>, <enemy>, <pet>, <near player>, etc...)
- それ自体がターゲットの意味になるもの。単独で用いないと意味をなさない。
(<t>, <lt>, <lst>, <lnt>, <1>〜<5>, <pet1>〜<petN>, etc...)
/locktarget コマンドの動作について †
/locktargetの不安定な動作 †
ロックターゲットモード(ターゲットを中心に視点を変える機能)のON/OFF
と、公式には書いてありますが、何故か自動戦闘時のロックターゲットの設定まで妙な変化をします。
050629パッチで、on/offの明示は利くようになりました。
また、固定カメラモード時は以下のような変な動作はしなくなった。
しかし、手動カメラモードでは相変わらず従来通りの妙な動作になる。
自動戦闘時のロックターゲット ON
ロックターゲットOFF
/locktarget
自動戦闘時のロックターゲット OFF
ロックターゲットON
/locktarget
自動戦闘時のロックターゲット OFF
ロックターゲットOFF
/locktarget
自動戦闘時のロックターゲット ON
ロックターゲットON
/locktarget
自動戦闘時のロックターゲット OFF
ロックターゲットOFF
- マクロで/locktargetを使う場合は、/locktargetより後に/autolock on(ないしoff)を入れて、設定が勝手に変わらないようにしておいた方が安全。
- ただしマクロ行数に余裕があればという条件が付く)。→マクロ行数の縛りがある人は下記参照
- 尚、キー設定にある「ロックターゲット」の操作では、こんな事はない。
/locktarget on(off)のススメ †
- /locktargetだとそのマクロを連打した場合、発動成否にかかわらず/locktargetがoffされなかったりする場合があって危ない(上記参照)が、
/locktargetにon・offを追記することで比較的安定した動作になる。
on・off表記にすると、そのマクロを連打してもマクロの終わりに必ずoffとされるため確実に/locktargetを切ることが出来る(tglみたいなもの)。
このマクロだと/autolock on(ないしoff)分のマクロ行数を省けるのでお薦め。
装備マクロの基礎 †
- アイテム名には 「*」 (ワイルドカード) が使用できる。
/equipitem [*タワー シールド*]
とすれば、グレード・材質を問わずタワー シールドを装備できる。
NG/HGの「シルバー タワー シールド」でも、MGの「ブロンズ タワー シールド <製作者名>」でも、タワー シールドと付くならOK
/equipitem [*シールド]
とすれば、「ドラゴン シールド」「ブロンズ タワー シールド」「スチール ウォー シールド」「ガーズマン シールド」(シップ盾) 等を装備できる。
ただし、後ろのワイルドカードが無いので、<製作者名> の入るMG品は装備できない
当然、シールドが含まれていない「コダチ」や「バックラー」は装備できない
同名と判定できるものが複数ある場合、インベントリのより若い番号の物が装備される
(1番から順に判定していく為)
- 「装備できないが、同名と判定できるもの」があった場合それを装備しようとしてコマンド失敗に終わる。
(例えば /equipitem [*シールド*] としていて、インベントリに 秘伝の書[シールド ガード] がある場合など)
左右どちらにも装備できる武器を左手に装備するマクロ。 †
左手装備用のコマンドが追加されました。
/equipitem [左手に装備したい武器] left
テクニック実行時の装備について †
盾関連(装備マクロ&技マクロ) †
※マクロ解説
- 片手装備&盾→両手装備の場合
- 1行目で盾をドラッグ
- 2行目で片手武器を1スロット目に入ってる両手武器と交換
- 3行目に何も入ってない2スロット目に、ドラッグしている盾を入れる
- 4行目は何もドラッグしてないので効果なし
- 両手装備→片手装備&盾の場合
- 1行目は盾を装備して無いので効果なし
- 2行目で両手武器を1スロット目に入ってる片手武器と交換
- 3行目で2スロット目に入ってる盾をドラッグ
- 4行目でドラッグしてる盾を左手に装備
※1 乾坤圏を2つ以上持ち歩いていると、乾坤圏を別の乾坤圏に持ち替えるだけになってしまう
※2 インベントリが埋まっていて、マウスカーソルにもアイテムを持っている状態では機能しない
※3 片手剣と乾坤圏を既に装備してる状態から実行すると、片手剣と空欄となる(トグル)
→残り右手の攻撃だけで倒せる相手に対して、左手消耗の節約には使える
必要時だけスペルブック †
- 1度目の選択で本にチャージして装備解除、2度目の選択で発動後に装備解除。
普段は別の武器を装備している場合、/equipitem [*スペル ブック*] tglをその装備に。
/equipitem [*スペル ブック*]
/cmd [魔法]
/cmd [鍛冶](先行入力無効化用テクニック) ←チャージ解放のモーション
(空白行) ←解放
/equipitem [*スペル ブック*] tgl
これは次のようにしてもいい。
/cmd [魔法]
/equipitem [*スペル ブック*] ←チャージ解放のモーション
/cmd [鍛冶](先行入力無効化用テクニック) ←解放
/equipitem [*スペル ブック*] tgl
- 魔法のチャージ解放は「モーション」→「解放」の二段階発生となっていて、
解放前に持ち替えてチャージ武器が外れているとモーションだけで不発に終わってしまう。
解放モーション自体は一瞬で終了するので、上記のように一行以上の余裕を持たせればOK。
1ボタンでサクリファイスディナー(スペルブック編) †
確実にリザレクション †
確実にイリュージョン ソードを使ってソニック ストライク †
以下のマクロはインベントリが一杯でイリュージョンソードをドラッグしていたりする場合を想定していない。
このようなケースに対応するためには、イリュージョンソードを召喚するマクロ自体も工夫してみよう。
先行入力を無効にして、刀剣以外の武器を装備するようにしていれば、とりあえずソニックストライクが発動することはない。
ターゲットの有無関係なくBuffをかけるマクロ †
- ターゲット無しなら自分にBuff、ターゲット有りならそのキャラクターにBuff、を1マクロで行う。
敵をターゲットしていても指定のキャラクターにBuffをかけることができる。
- 飼主が不特定のペットに対しては飼主名を得る方法(代入文字)がなく、対象とすることができない。
- ペット名のフォーマットは ペット名(飼主名) という形だが、このうちターゲット名に相当するのは ペット名 だけで
代入文字でもそこまでしか置き換えられない。ターゲット指定する時には飼主名までつけてやらないと駄目。
- 対人(アリーナやWarAgeなど)では敵対PCと味方PCを区別する方法がないので、敵対PCにもかけようとしてしまう。
正面を向かせて攻撃する方法 †
ペット用マクロ †
戦闘中ターゲットを変えず包帯を使う †
- 末尾にバンデージと付くアイテムを自分に使用します。
複数所持の場合はボックス番号の若いものが優先。
/useitem [*バンデージ] <1>
複数種類の矢を打ち分ける †
弓を持ち替える †
- 動作が若干異なりますがこちらも動作可能。
/equipitem [*ボウ*]
- 弓→右手武器の場合(同じ種類の弓を複数持っているときちんと動作しない)
- 1行目は何も装備されていないので効果なし
- 2行目も同じものが無ければ効果なし
- 3行目で装備している弓をドラッグ
- 4行目で装備していない右手武器とドラッグしている弓を交換
- 5行目でドラッグしている右手武器を装備
- 6行目の時点で何もドラッグしていないので効果なし
本を装備している状態で移動詠唱 †
- 本を装備している状態で移動詠唱できるマクロ。
魔法を唱える直前に右手に装備している本をカーソルにくっつけ、
魔法を唱えたらカーソルにくっついている本を装備しなおす
/swapequip 右手
/cmd [魔法]
/swapequip
本を常時装備しておけばアイテムボックスに1枠余裕が出来るので便利である。
ただし本を装備すると防御が-10となるのでパニッシャーなどに有効
なお、このマクロではタイミングによって「/swapequip 右手」が無効となって
魔法がチャージされてしまう場合がある。(段差のところで発生しやすい)
チャージした魔法を発動するためには一旦「/swapequip 右手」で
本をカーソルにくっつけ、再度このマクロを実行することにより魔法を発動することが出来る。
リコール レイション(ドリンク)の自動飲食 †
楽器演奏 装備マクロ †
- 楽器演奏では装備に関していくつか制約があり
- 複数の楽器を装備してはいけない
- 腰に装備する楽器を演奏するときは両手を空けておかなくてはならない
右手・左手の装備を外し、楽器以外の腰装備を装着することで一旦リセットした後、最後に楽器を装備するマクロ。
/swapequip 右手
/swapitembox *
/swapequip 右手
/swapitembox *
/equipitem [楽器以外の腰装備]
/equipitem [持っている楽器]
大量生産用マクロ †
/swapitembox を用いると、該当アイテムを最大数量で掴む特性が 大量生産に便利。
コンバイン窓から マウスカーソルを動かさずに 複数の材料を放り込めるので、時間と労力を節約できる。
なお、同じ材料で複数の生産品の項目があらわれる場合、目的のアイテムのレシピだけを入れたバインダーを
最初に掴んでバインダー欄にセットするようにするとよい。
残念ながら、スキル上げ等で行う 1個ずつ回数を多く行うコンバイン には流用できない
(そちらは空のレシピ バインダーを使う方法がある)
各種測定用マクロ †
マクロページをもう10ページ追加するマクロ †
情報提供 †
わからないことは外部掲示板の該当スレなどで聞きこう
最新の8件を表示しています。 コメントページを参照
- 「ターゲットの有無に関係なく〜」を少し変更。チャージ関連のマクロ挙動には悩まされますね、チャージ武器外すのが早いとチャージは出来ても開放できなかったり… --
- ちょっとどうかと思うマクロもあったのでちょこちょこ修正と、幾つかtipsを追加してみました --
- 「パーティでお金の分配をするコマンド」の項を削除。 splitコマンドの話だけであり、[コマンド]ページ向きの内容、更に現在使用不能なため --
- 各種情報について新旧ごちゃまぜになっていて手付かずのままの放置プレイだったので、主に「装備マクロの基礎」あたりまでの内容をごっそり改変。あと幾つか手直し。 --
- 実用性はあまりないが特製のセリフをチャットで発言しつつスキル放てたりできるね --
- 楽器演奏での入れ替えの手間を省くマクロを追加 -- SS
- leftマクロの編集できる方・・お願いします。 --
- /equipitem [武器] leftを記述しました。/swapequip 左手 を使用しているマクロに改良の余地ありです。 --