マクロ †
こんなマクロが便利、こんなの使ってるよ。そんなマクロ達の情報。
ここに掲載されているものは一例なので、あくまで参考として、自分にあった物に組み替えて利用しよう。
マクロとは? †
/pauseコマンドについて †
- ディレイとは、技・魔法・アイテムを、次回使用するまでに必要な待機時間。
- テクニックやアイテム毎に、それぞれディレイ値が設定されている。
- 例)ディレイ値 300 のテクニックならば、pause50 に相当 = 4.8秒
- ただし、実際のディレイには、色々な補正が掛かるので注意。
- スキル値、ST残量、装備品による補正、武器の[攻撃間隔]値、Buff効果など
- pause中は、他のマクロの実行が出来なくなる。
- ただし、テクニック欄やアイテム欄から、直に使用する事は可能。
- 無駄に大きいpause値を使うと、その分だけ不利になる。
逆に、小さ過ぎるpause値を使うと、意図した動作が行われない可能性がある。
- pauseの意味
- 技や魔法が発動するのに要する時間やディレイを考慮したマクロを組む時に使う。
- マクロの文法は正しくても、意図した動作をしない場合がある。
そのような時に/pauseで時間を置いてやると解決することがある。
発動時間とディレイ †
- 発動時間
- あるテクニックを使用してから、別のテクニックを使用できるようになるまでの時間。
値が大きいほど、隙が大きい。
- ディレイ
- あるテクニックを使用してから、そのテクニックを再度使用できるようになるまでの時間。
値が大きいほど、間隔が長くなる。
- 魔法の場合、技とは以下の点で異なる。
- 発動時間=詠唱時間で、詠唱完了と同時に次の行動を開始できる。
- ディレイは、多くの魔法で共通。全部で3系統ある。
- アイテムの場合
- ディレイ状況と、マクロのアイコンを同期させる事はできない。
- ディレイ付きのアイテムと、ディレイ無しのアイテムがある。
- ディレイ付き*1 : ポーション類、包帯、やきいも(例外的な食品)、等
- ディレイ無し : 飲食物、アニマルケイジからペットを取り出す、等
- 発動時間やディレイの計測は、測定用マクロを参照。
アイテムの操作について †
ワイルドカードについて †
- アイテム名の指定には 「*」 (ワイルドカード) が使用できる。
- 同名と判定できるものが複数ある場合、インベントリ番号のより若い番号の物が対象になる。(1番から順に判定していく為)
- アイテムの正式名称は、装備品の材質や製作者名まで厳密に判定される。
/equipitem [*タワー シールド*]
とすれば、グレード・材質を問わずタワー シールドを装備できる。
NG/HGの「シルバー タワー シールド」でも、MGの「ブロンズ タワー シールド <製作者名>」でも、タワー シールドと付くならOK。
/equipitem [*シールド]
とすれば、「ドラゴン シールド」「ブロンズ タワー シールド」「スチール ウォー シールド」「ガーズマン シールド」 等を装備できる。
ただし、後ろのワイルドカードが無いので、<製作者名> の入るMG品や、「シールド オブ セイレーン」等は装備できない。
当然、シールドが含まれていない「コダチ」や「バックラー」は装備できない。
- 余談だが、「ノアピース [ ディバイン シールド ]」を拾った場合、
/equipitem [*シールド*]
となっていると、より若いインベントリ番号に「他の装備できるシールド」が無いと、ノアピースを装備しようと試みて装備変更に失敗し、/equipitemコマンドが終了する。
- そのため、次の行の盾技が発動しない、という事態に陥ることがある。
- /equipitemコマンドでは、掴んでいるアイテムは対象にならないので、ノアピースを掴んでおけば、盾の装備変更の動作に支障はなくなる。
装備変更について †
- 技の使用には、多くの場合、装備条件が設定されている。
- 例) 刀剣チャージドスラッシュを使うには、刀剣系の武器を装備していなければならない。
- 技を使用するマクロに、装備変更コマンドを組み込むことで、格段に戦い易くなる。
- 盾と両手武器を同時に扱う。
- 刀剣+弓、素手+棍棒など、2系統の武器の技を自在に扱る。(通称「2武器」)
- 装備変更マクロは、今後「装備変更ディレイ」(仮称)が導入されると、機能しなくなる可能性がある。
装備変更とテクニック実行の関係 †
- マクロを組む上で、テクニック実行と装備変更は切っても切り離せない関係にある。
幾つか引っかかりやすいポイントがあるので、例と共に参照されたし。
- 一般に、テクニック実行は実行を試みる時の装備が参照される。これは基本的なこと。
では、次の例はどうだろうか。
/equipitem [*チョッパー*]
/cmd [チャージド スラッシュ]
/equipitem [*シールド*]
/cmd [先行入力防止]
チャージドスラッシュを実行してすぐに盾に持ち替えるマクロ。
一見するとちゃんと動いてくれそうに思える。ところが、これは期待通りに動作してくれない。
実は /cmdコマンドでのテクニック実行は、マクロ一行分の時間を経た後 なのだ。
1フレーム遅れる、実行予約に1フレームかかる、と置き換えてもよい。
つまり上記のマクロでは、チャージドスラッシュを実行しようとする段階では、既に盾に装備変更されているため、チャージドスラッシュの装備条件を満たさない、ということになる。
これを解決するためには、例えば以下のように組めばよい。
/equipitem [*チョッパー*]
/cmd [チャージド スラッシュ]
/cmd [先行入力防止] ← この行で実行が試みられる
/equipitem [*シールド*]
或いは
/cmd [チャージド スラッシュ]
/equipitem [*チョッパー*] ← この行で実行が試みられる
/equipitem [*シールド*]
盾マクロ(基本) †
- 両手武器と盾を同時に扱うためのマクロの組み方を、一般に「盾マクロ」と呼ぶ。
これを使えば、両手武器を装備しているときでも、瞬時に盾を装備してガード可能。
装備品を必ず外すマクロ †
左右どちらにも装備できる武器を、必ず左手に装備するマクロ †
コマンドの先行入力について †
先行入力とは? †
- 読んで字の如し、テクニック実行を先行して入力できる、というもの。
- コマンドを実行できない状態(主に、他のテクニックを実行中)で、新たなコマンドが入力されると、
実行を予約(保留)しておいて、実行可能になった段階で即座に実行しようとする機能である。
- 重要なのは以下の点。
- 予約テクニックは一つだけで、常に最新のもので上書きされる。
- 予約テクニックが実行できない(覚えていない・装備が違う・対象が違う・etc…)場合も予約される。
- 当然、実行はされない(できない)。
- NPC専用テクニックでも予約されるが、実行されない。
- 存在しないテクニックは受け付けず、コマンド自体が無効となる。
- つまり、このページを含むマクロの説明でよく出てくる、「存在はするが覚えていない」「先行入力防止」テクニックとは、
使用することができないテクニックを最後に(常に)予約することで、結果的に機能させなくする という挙動で成り立っている。
先行入力防止について †
- wikiのマクロ解説では、次のように記述する。
/cmd [先行入力防止]
代入文字について †
%t や ターゲット指名 †
- %t という代入文字は、現在、PCが指定してするターゲット名に置換される。
(何もターゲットしていない場合は TARGET という文字に置換される)
しかしこれは、あくまで「ターゲット名」であって、「ターゲットそのもの」ではない。
- どういうことかは、次のようなマクロを組めばすぐに分かる。
/cmd [アタック] %t
このマクロを用いて、例えばミーリム城門前の「ベビー スネーク」あたりをターゲットして実行してみよう。
(極稀なケースを除き)タゲった相手が目の前にいても、<ターゲットが範囲外です>と出て上手くいかない筈である。
つまりあくまで文字だけなので、どのベビー スネークか判断できないのだ。
/cmd [アタック] ベビー スネーク
でも挙動は同じ。
- %t が、実際のターゲットそのものと一致する保証があるのは、PCの名前くらいである。
- これは他の代入文字でも変わらない。よく注意しよう。
<enemy> <player> <pet> / <1> <pet1> †
- コマンド中でのターゲット指定に使われる<near enemy>、<player>、<near pet>等といった文字。
これらは、言わば助詞である。決して、代名詞ではない。
これら単体では何も意味を持たない。その後に続く名前がどういう種類のものかを指定しているだけだ。
- これに対して、代名詞となる文字群がある。<1>〜<5>や<lt>、<pet1>〜<petN>等がそうだ。
これらは代入文字のように単に置換されるのではなく、ターゲットそのものを指定することになる。
/locktargetコマンドの動作について †
- ロックターゲットモードとは、ターゲットを中心に視点を変える機能。
- つまり、ターゲットの動きに合わせて、視点(キャラクターの方向)を自動的に追尾させる。
- ロックターゲット可能な距離は、装備している武器のレンジに依存。
(例えば、素手では短く、弓を持つと遠くでも捕捉できる)
/locktarget on(off)のススメ †
- /locktargetだと、そのマクロを連打した場合、
ロックターゲット on/off どちらの状態にもなり得るので、期待通りの動作をするとは限らない。
そこで、/locktargetコマンドに on(off) を追記することで、比較的安定した動作になる。
/locktargetの不安定な動作 †
- 手動カメラモード(M1、M2)では、妙な動作をする。 → コマンド
- マクロで/locktargetを使う場合は、/locktarget より後に /autolock on(ないしoff)を入れて、設定が勝手に変わらないようにしておいた方が安全。
- 尚、キー設定にある「ロックターゲット」の操作では、こんな事はない。
実用例(戦闘) †
戦闘中ターゲットを変えず自分に包帯を使う †
- 末尾にバンデージと付くアイテムを、自分に対して使用する。
/useitem [*バンデージ] <1>
複数種類を所持している場合は、インベントリ番号の若いものが優先。
Mobに回復魔法などを誤爆しないための方法 †
- 使用対象をプレイヤーに限定し、更に現在のターゲットにテクニックを使用。
/cmd [ヒーリング] <player> %t
- ただし、ペット ≠ <player> なので、ペットに対して使用できなくなるので注意。
- リバイタル系は、ペットには無意味なので安心して使える。
1ボタンでサクリファイスディナー †
盾マクロ2 †
※マクロ解説
- 片手装備&盾→両手装備の場合
- 1行目で盾をドラッグ
- 2行目で片手武器を1スロット目に入ってる両手武器と交換
- 3行目に何も入ってない2スロット目に、ドラッグしている盾を入れる
- 4行目は何もドラッグしてないので効果なし
- 両手装備→片手装備&盾の場合
- 1行目は盾を装備して無いので効果なし
- 2行目で両手武器を1スロット目に入ってる片手武器と交換
- 3行目で2スロット目に入ってる盾をドラッグ
- 4行目でドラッグしてる盾を左手に装備
※マクロ解説
- 1行目で盾を装備(両手装備時は盾と両手装備が交換される。片手装備&盾の時は効果なし)
- 2行目で盾技使用
- 3行目は盾スキル発動中に装備が入れ替わらないようにディレイを掛けます。
- 4行目は両手装備であった場合に2スロット目に両手装備が入っているので、それと盾を交換
(片手装備&盾の時は効果なし)
弓を持ち替える †
- 動作が若干異なるが、こちらも動作可能。
/equipitem [*ボウ*] tgl
- 弓 → 右手武器 の場合(同じ種類の弓を複数持っているときちんと動作しない)
- 1行目、右手に何も装備されていないので効果なし。
- 2行目、同じもの(予備の弓)が無ければ効果なし。
- 3行目、装備している弓を掴む。
- 4行目、装備していない右手武器と、掴んでいる弓を交換。
- 5行目、掴んでいる右手武器を装備。
- 6行目、この時点で何も掴んでいないので効果なし。
複数種類の矢を打ち分ける †
- 矢3種類以上を交互に持ち替えるマクロ。
例えば、ウッドアロー → アイアンアロー → ポイズンアロー → ウッドアロー というような場合。
指定した技だけ別の矢で撃つマクロ †
確実にイリュージョン ソードを使ってソニック ストライク †
以下のマクロはインベントリが一杯でイリュージョンソードをドラッグしていたりする場合を想定していない。
このようなケースに対応するためには、イリュージョンソードを召喚するマクロ自体も工夫してみよう。
また、最後の行で刀剣以外の武器を装備するようにしていれば、とりあえずソニックストライクが発動することはない。
実用例(魔法) †
必要時だけスペルブック †
確実にリザレクション †
ターゲットの有無関係なく、Buffをかけるマクロ †
- ターゲット無しなら自分にBuff、ターゲット有りならそのキャラクターにBuff、を1マクロで行う。
敵をターゲットしていても指定のキャラクターにBuffをかけることができる。
欠点:他人のペットを対象にするには二行目は何も指定しない状態にしないといけないが、こうするとMobにもかけようとしてしまう。
また、対人(アリーナやWarAgeなど)では1行目の%tを消さないと相手にBuffしてしまうので、自分用と味方用と分けて使おう。
実用例(ペット) †
1ボタンでペットを呼び出すマクロ †
ペットの方を向いてからテクニックを使用 †
ペットの死体を自分の足元に引き寄せるマクロ †
実用例(生産) †
大量生産用マクロ †
- /swapitembox を用いると、該当アイテムを最大数量で掴む特性が 大量生産に便利。
コンバイン窓から マウスカーソルを動かさずに 複数の材料を放り込めるので、時間と労力を節約できる。
残念ながら、スキル上げ等で行う 1個ずつ回数を多く行うコンバイン には流用できない
(そちらは空のレシピバインダーを使う方法がある)
実用例(その他) †
リコール レイション(ドリンク)の自動飲食 †
マクロをもう10ページ追加するマクロ †
測定用マクロ †
ディレイの計測 †
発生時間の計測 †
知っておくと便利なこと †
情報提供 †
編集メモ †
- 細かい点は、まだ直してないので、重複する内容が多いかも
コメント †